「柏市民による合唱の集い」

先週末は各地で様々な合唱祭が開催されていましたが、私はこちらで、後半のブロック17団体を聴いて参りました。3時間ちょいだったと思いますが、あっという間の良い時間で、合唱は歌うのも聴くのもやっぱり好き、と確認してきました。

女声合唱で聴いた「西馬音内盆唄」は、方言で表現された盆唄の世界に引き込まれました。

アフリカ民謡「Kum Ba Ya」は軽快で揃った振りも入って、見ても聴いても楽しい曲でした。「こころよ うたえ」「歌っていいですか」「きみ歌えよ」等、歌っていきたい想いが溢れる曲がたくさんあったのも印象的でした。

講評を35団体、一手に引き受けていらした辻秀幸先生が最後に、あと100団体でも聴ける!?と、楽しいおしゃべりを交えて壇上で全体の講評をして下さいました。

・最後の講評までみんなが帰らず聞くスピリットに感激した。(本当に途中退席がほとんど無く世田谷でも見習いたいです).

・聴衆として聴く時、(音が下がる等はどこでもあるし、まぁいいとして)日本語が不明瞭なのが一番ストレス。母音で歌ってから子音を入れていく練習など工夫したり、コロナ禍で失われた口の周りの動きを鍛えて。

などなど、いいお話しが聞けました。

最後にお誕生日が近かった辻先生に会場全員で、席も空けているし、マスクもしているし、ということで「happy birthday♪」を歌うこともできました。

まだ、歌い手もマスク着用だし、いろいろな制約はあるものの、どの合唱団もこの2年半を乗り越えた素晴らしい演奏を聴けました。

合唱団の皆様、臨機応変の対応してくださった運営の皆様、貴重なチケットくれたお友達、どうもありがとうございました。            kuwamami






Ensemble Luche

世田谷区尾山台を中心に活動中の女声コーラス

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